2009年12月24日木曜日

4年間の刻印

12月22日に親族のみの結婚式・披露宴を終えた後、母からお祝袋を頂きました。

中には、通帳と銀行カードとメッセージレター。
私が社会人として勤め始めてから家に入れていたお金を、私名義の口座で預金してくれていたのです。
金銭面で苦労した時期も少なからずあったと思いますが、いずれ結婚するであろう娘のために毎月工面してきてくれた母の気持ちを想うと涙が止まりませんでした。
この通帳に手をつけることはしばらく無さそうですが、私も自分の娘のため、そして家族のために何が出来るのか、これからゆっくり考えて生きていきたいと思います。
~母より~
振り返ればこの26年間、共に笑い共に泣き、共に喜び色々なことがありました。
この世に生を受けた以上、人生を全うする義務があります。
一人の男性との縁で結ばれ、新しい生命も誕生し母親になる姿を見て、私は複雑な気持ちです。
娘を放す寂しさはありますが実佳が選んだ道ですから悔いのない人生を送ってください。
この26年間色々葛藤もありましたが平穏無事に過ごしてこれたのもおばあちゃんの影の膨大なる力、そして無償の愛で私達を支えてくれたおかげです。それは実佳が一番わかっていると思います。一生涯感謝です。
これから先永い道のりではありますが、二人で数々の難関を乗り越え、明るく笑顔の絶えない家庭を築きあげてください。辛く限界に遭遇したときはいつでも相談にのりますからね。
幸せは自分からつくりあげてください。
いつまでもお幸せに・・・・!